書留料金など値上げ＝１０月から１割程度―日本郵便

日本郵便は２５日、書留など郵便物の特殊取扱料を１０月１日に値上げすると発表した。上げ幅はおおむね１割程度。郵便物の減少傾向が続く一方、燃料費などが上昇しており、収支の改善を図る。

一般書留・現金書留は４８０円（改定前４３５円）、簡易書留は３５０円（同３２０円）、ゆうパックの代金引換は２９０円（同２６５円）などに引き上げる。一方、利用が少ないゆうパック・ゆうメールの本人限定受取などのサービスは廃止する。

国際郵便料金も１０月に改定。航空扱いの郵便はがきは１００円（同７０円）に上げる。

【時事通信社】