- 2023/04/28 掲載
ロンドン証取G、23年目標を再確認 株主に自社株買い承認求める
デービッド・シュウィマー最高経営責任者(CEO)は第1・四半期の取引報告の中で「統合から変革へのシフトを続ける中で、今年いっぱいはさらなる前進ができると確信している」と述べた。
LSEGは、総額7億5000万ポンドの市場での買い戻しプログラムは順調に進んでおり、3月に第2弾となる2億5000万ポンド相当の買い戻しを完了、7月には最後の買い戻しを完了する予定だとした。
さらにこの日の年次総会で、ブラックストーンとトムソン・ロイター連合から2024年4月までに最大7億5000万ポンド相当の自社株を買い戻す計画について、株主の承認を求めるとした。
第1・四半期のデータ・分析部門からの収入は前年同期比14.6%増の13億ポンドだった。
回収分を除いた総収入は14.6%増の20億ポンドとなり、ジェフリーズがまとめたコンセンサス予想を上回った。
総利益は13.9%増の18億ポンドだった。
シュウィマーCEOは、データ・分析部門ではサービスへの投資と顧客エンゲージメントの強化により、年間契約額(ASV)の伸びがさらに加速したと説明した。
ジェフリーズは、ASVの伸び成長は「非常に印象的」で、市場予想を上回ったとした。
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