- 2023/05/09 掲載
米デフォルト6月上旬─8月上旬か、歳入低迷で前倒し=シンクタンク
2月時点では「Xデー」を夏から秋口の間と見込んでいたが、前倒しした。最新の分析で、春の確定申告シーズンにおける歳入の低迷に加え、カリフォルニア州の大部分など、深刻な暴風雨の被災地の納税者に支払い延期が認められたため、6月上旬までに資金不足に陥る確率が高まったという。
同シンクタンクは「今後数週間は政府キャッシュフローの強さを評価する上で極めて重要だ。6月より前に解決策を見いだせなければ、政策立案者は米国の信用と信頼を賭けて毎日ロシアンルーレットをすることになり、金融大惨事のリスクが生じるかもしれない」としている。
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