- 2023/05/29 掲載
シンガポールのテマセク、FTX投資で従業員・経営陣の報酬削減
テマセクはFTXへの投資額2億7500万ドルを減損処理しており、昨年11月に内部調査を開始したと明らかにしていた。
リム・ブンヘン会長は、当該の投資チームの投資判断に不正は伴わなかったが、投資決定に最終責任を持つ経営陣とともに連帯責任を負って報酬を減額したと述べた。
減額の内訳は明らかにしていない。
リム氏はまた、同社が創業直後のスタートアップに投資することで長期的に持続可能なリターンの確保を目指していると説明。このような投資は「固有のリスク」を伴うが、新規分野・技術が既存投資先の事業や財務モデルにどのように影響するかなどを判断するために投資する意義があると説明した。
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