- 2023/05/30 掲載
キャセイ航空、ボーイングの貨物機777―8Fを近く発注へ=関係者
キャセイは既存の貨物機「747」の一部を置き換える。機種選定に当たっては、ボーイングの777―8Fと欧州エアバスの「A350」新型貨物機の間で激しい競争が繰り広げられた。
業界関係者の話では、キャセイが当初購入する貨物機は6機程度で、定価は約20億ドル。
キャセイの広報担当者は「当社は最新型で燃料効率の優れた航空機を加えるための投資を続ける」と表明したが、「現時点で具体的な発表の予定はない」と話した。
キャセイは昨年11月、アナリストに対し、同社は貨物輸送能力の増強を検討しており、2025年以降に新たな貨物機を購入するため航空機メーカーと「積極的に」取り組んでいると説明した。
国際航空運送協会(IATA)によると、キャセイは航空貨物輸送実績で世界第5位。
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