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  • 午後3時のドルは139円半ばへ下落、中国指標下振れでリスクオフ

  • 2023/05/31 掲載

午後3時のドルは139円半ばへ下落、中国指標下振れでリスクオフ

ロイター

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[東京 31日 ロイター] - 午後3時のドル/円は、前日ニューヨーク市場終盤の水準とほぼ変わらずの139円半ば。中国の5月製造業購買担当者景気指数(PMI)が予想を下回り人民元が売られた一方、ドルと円に買いが集まるリスクオフの展開となった。

中国の5月製造業PMIが48.8と事前予想の49.4を下回ったことを受け、アジア市場では人民安が進行。対米ドルでオンショア、オフショアともに昨年後半以来の安値を付けた。

ドル高は対他通貨に波及し、ユーロは朝方の高値1.07ドル前半から1.06ドル後半へ、豪ドルも0.65ドル前半から0.64ドル後半へ下落した。

ユーロ安の一因として、前日にスペインで発表された5月消費者物価指数(CPI)が予想を下回ったことに関心を寄せる声もあった。前日の欧州債券市場では、ドイツやスペインなど幅広い国の国債金利が低下した。ユーロ圏全体の5月CPIは6月1日に発表される。

円も全般に堅調となった。対人民元などでの買いがけん引する形で、ニュージーランドドルが84円半ばから83円後半へ下落した。

ドルと円の買いが同時に強まったことでドル/円は売買が交錯し、139円半ばから後半を上下する展開が続いた。

前日夕方に政府・日銀が金融市場に関する情報交換会を開催し、介入懸念から急速なドル安/円高が一時進んだものの「まだ介入が必要な水準でもないとの見方が多く、ドルの下落局面では買いが入りやすい」(FX関係者)との声が出ていた。

ドル/円   ユーロ/ドル ユーロ/円

午後3時現在 139.40/42 1.0696/00 149.12/16

午前9時現在 139.78/80 1.0730/34 150.00/04

NY午後5時 139.79/82 1.0733/37 150.04/08

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