- 2023/06/01 掲載
韓国製造業PMI、5 月は48.4 11カ月連続50割れ
これは2009年初旬以降で最長。世界経済の減速が生産と受注に打撃を与え、製造業をますます圧迫している。
S&Pグローバル・マーケット・インテリジェンスのエコノミスト、ウサマ・バッティ氏は「5月は生産、新規受注、輸出が縮小圏にとどまり、韓国製造業の状況悪化が持続した」と指摘した。
サブ指数では生産が13カ月連続、新規受注が11カ月連続でそれぞれ減少した。新規輸出受注は15カ月連続で減少したが、縮小幅はこれまでで最も小さかった。
事業環境、雇用、物価と先行き見通しには多少改善が見られた。
製造業者の将来の生産に対する楽観度は、4カ月ぶりの低水準だった4月から持ち直し、昨年9月以来の高水準となった。
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