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  • 2023/06/02 掲載

ジェネシスケア、テキサス州で破産申請、米国事業の売却目指す

ロイター

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[ニューヨーク 1日 ロイター] - 豪シドニーに本拠を置くがん治療サービスのジェネシスケアは1日、米破産法適用をテキサス州で申請した。今後、米国事業の売却とオーストラリア、スペイン、英国での事業注力を模索する。

ジェネシスケアは2020年、21世紀オンコロジー(21st Century Oncology)を買収して米国市場に参入していた。破産裁判所に提出された申立書によると、この合併で負債が追加、米国事業は赤字で期待された相乗効果を生み出すことができなかった。

ジェネシスケアには、プライベート・エクイティのKKRと華潤資本などが資本参加。放射線によるがん治療を専門としており、米国、英国、オーストラリア、スペインに300を超える施設を有している。

全米でがん治療センターのネットワークを運営していた21世紀オンコロジーは、ジェネシスケア買収前の2017年に破綻していた。

裁判所提出書類によるとジェネシスケアは、前回の破綻後、事業が好転すると考えていたが、データと業務運営の効率、旧式のITシステムと放射線治療機器、競争の激化など長期的な問題を解決することができなかった。米国にこれ以上資源を投入する余裕がないため、売却を目指すという。

ジェネシスケアはの負債は17億ドル。再編のためさらに2億ドルを借り入れる意向だ。

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