- 2023/06/06 掲載
米主要企業利益、今年減少だが来年に急回復=モルガンS見通し
同チームによると、今年のS&P総合500種企業の1株利益は昨年の195ドルから185ドルに目減りする恐れがあるが、来年は239ドルに持ち直す。
ウィルソン氏は「2020年に始まった企業利益サイクルにおいて現在は低迷局面にあり、それはまだ織り込まれていない」と指摘した。
モルガン・スタンレーは今年末のS&P総合500種の目標水準は3900に据え置き、来年は4200になると予想。足元では、FRBの政策転換期待や流動性の持続的改善、エヌビディアなどの超大型株に人工知能(AI)関連の追い風が吹いていることなどがS&P総合500種を支え、株価の調整を食い止めていると付け加えた。
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