- 2023/06/06 掲載
ロシアのマクドナルド後継店、想定より早いペースで成長=オーナー
マクドナルドはロシアが2022年2月にウクライナに侵攻して間もなく店舗を閉鎖し、最終的に事業を現地でマクドナルドの店舗を手がけていた実業家のゴボル氏に売却した。
ゴボル氏は、フクースナ・イ・トーチカは計画よりもやや早く店舗の運営を再開しており、2023年末までに900店舗強を構えたいと考えていると述べた。現在、毎日約200万人が利用しているという。
後継会社のオレグ・パロエフ最高経営責任者(CEO)によると、チェーン全体でこれまでにビッグマックの代替商品「ビッグヒット」を2400万個強販売した。
同社は、バーガーの特徴的なソースなどレシピを改良したとしているが、顧客の評価は分かれている。
ロシア当局とゴボル氏は、マクドナルドはロシア店舗を15年以内に買い戻す選択肢を持つと指摘した。マクドナルドはロシア事業に復帰する選択肢の有無についてコメントしていない。
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