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  • テスラ「モデル3」実質価格が加州でトヨタ「カムリ」以下に、税額控除条件達成などで

  • 2023/06/07 掲載

テスラ「モデル3」実質価格が加州でトヨタ「カムリ」以下に、税額控除条件達成などで

ロイター

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[サンフランシスコ/ワシントン 6日 ロイター] - 米電気自動車(EV)大手テスラは車載電池に関するサプライチェーン(供給網)を素早く修正したことで、全ての「モデル3」車が米政府の税額控除適用対象となり、カリフォルニア州の税還付措置などを加味すると、同州における実質価格がトヨタ自動車の「カムリ」より安くなる可能性が出てきた。

モデル3は、4月に導入された車載電池に関する新たな規則を受け、3車種のうち2車種が7500ドルの控除枠の半分だけ適用される状態だった。しかしバイデン政権は6日、現在はモデル3の全車種が控除枠を完全に適用できる状態にあると認めた。

これで最低販売価格4万0240ドルのモデル3は、米政府の税額控除7500ドルと、カリフォルニア州の税還付7500ドルを適用すれば、実質価格は2万5240ドルに下がる。カムリは最低価格が2万6320ドルだ。

モデル3は大幅な改良作業や経済の先行き不透明感、競争激化などで需要が抑えられてきたが、こうした補助措置の活用や積極的値引きが販売てこ入れに役立つとみられる。

アナリストによると、テスラは車載電池の原料と部品に関する税控除の基準を満たすために、調達先を中国の寧徳時代新能源科技(CATL)からパナソニックホールディングスかLGエナジー・ソリューションに切り替えた可能性がある。

パナソニックホールディングスは6日、テスラと共同で操業中の米ネバダ州の工場で3年以内に車載電池生産を10%拡大する計画だと表明している。

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