東京株、バブル後高値上回る＝米株高で買い優勢

１３日午前の東京株式市場は、米国株高を好感して買いが優勢となった。日経平均株価の上げ幅は一時５００円を超え、６月７日の取引時間中に付けたバブル崩壊後の高値（３万２７０８円５３銭）を上回った。午前９時１５分現在は前日比３６５円６０銭高の３万２７９９円６０銭。

次世代車載バッテリーとして期待される「全固体電池」を２０２７年にも電気自動車（ＥＶ）用として実用化すると報じられたトヨタ自動車が買いを集めている。また、半導体関連株も軒並み堅調で、日経平均を押し上げている。

【時事通信社】