- 2023/06/19 掲載
ボーイング防衛部門、第2四半期利益率は前期並みに
第1・四半期は空中給油機「KC─46」プログラムに関連して税引き前で2億4500万ドルの費用を計上したことを受けて、利益率がイナスになっていた。
KC─46に関連して追加の費用を計上するかは明らかにしなかった。KC─46は、これまでに70億ドル以上の損失を出している。
パリ航空ショーを控えた会見で記者団に明らかにした。同部門の業績改善につながる「大量の活動」があるが、改善が目に見えるようになるには時間がかかるとも述べた。
同部門ではKC46を含め、固定価格の開発プログラムで多額の損失が発生している。
KC─46はサプライヤーの問題が生じており、空軍への納入が遅れている。同CEOは納入時期についてコメントを控えた。
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