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  • 2023/06/21 掲載

FRB副議長・理事候補、インフレ抑制姿勢をそろって強調

ロイター

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[ワシントン 20日 ロイター] - 米連邦準備理事会(FRB)副議長に指名されたジェファーソン理事と次期理事候補の2人は20日公表の議会証言原稿で、インフレ率を目標に戻し、米経済を再び持続可能な成長軌道に乗せるために注力する姿勢をそろって強調した。

21日に上院銀行委員会で行われる指名承認公聴会の原稿で、ジェファーソン氏は「経済はインフレ、銀行セクターのストレス、地政学的な不安定性など複数の課題に直面している。FRBは引き続きその全てを注視する必要がある」と述べた。

その上で「インフレ率は和らぎ始めたが、目標の2%に戻すことに引き続き注力する」と語った。

FRB理事続投の指名を受けたリサ・クック氏は米経済にとって今が「重大な局面」だと指摘。米連邦公開市場委員会(FOMC)がインフレ抑制のために「必要に応じて行動」する重要性を強調した。

「インフレ率の高止まりは、米経済の拡大持続に対する重大な脅威となっている」とし、来年1月の任期切れ後の続投が議会で承認されれば「任務を完遂するまでインフレ対応に注力し続ける」と述べた。

新たに理事に指名されたエコノミストのアドリアナ・クグラ―氏は証言原稿で「高インフレが労働者と企業に同様の打撃を与えることを個人、職業上両方の経験に基づき理解している」と説明。「全ての米国民の支えとなる経済を構築する強い基盤をつくるには、インフレ率を2%の目標に押し戻すことが重要」との見方を表明した。

同氏は現在、世界銀行で理事を務める。人事案が承認されれば、FRBで初のラテン系理事となる。

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