- 2023/06/21 掲載
韓国、7─9月期の電気料金据え置き=電力公社
アナリストらは、政府が当初、インフレ抑制と有権者への配慮から電気料金引き上げを見送っていたと分析。しかし世界的なエネルギー価格と国内価格の格差でKEPCOの債務が3月末時点で197兆9000億ウォン(1534億ドル)に膨れ上がったことから、政府は昨年から40%の値上げを行った。
それでも、KEPCOの損失を食い止めて26年までに収支の健全化を図るのに産業通商資源省が必要とみている同51.6ウォンにはまだ届いていない。
韓国統計局が発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年比3.3%上昇し、中央銀行の目標である2%をなお上回った。2022年にはインフレが加速し、7月に6.3%のピークに達した。
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