- 2023/06/23 掲載
熊本・合志に半導体新工場=画像センサー製造、ソニーG子会社トップが表明
ソニーグループ(G)の半導体子会社ソニーセミコンダクタソリューションズの清水照士社長は23日、報道陣の取材に応じ、取得を進めている熊本県合志市の土地について、画像センサーの新工場向け用地であることを表明した。年内に取得を完了する見通し。
工場の建設時期について清水氏は「今は非常に景気が悪いので、需要や市場の動向を見ながら判断していきたい」と述べた。
同社は現在、合志市で27万平方メートルの土地取得を目指している。2024年度からの3年間で9000億円規模の設備投資を見込んでおり、その主な用途について清水氏は「工場の増設になる」との考えを示した。
ソニーGは25年度に画像センサーの世界シェア60%(金額ベース)獲得を目標に掲げており、設備投資に積極的だ。
【時事通信社】
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