製造業、７期ぶり改善か＝半導体不足の影響緩和―日銀短観・民間予測

日銀が来月３日に発表する６月の全国企業短期経済観測調査（短観）の民間シンクタンクなど１６社による予測が２６日、出そろった。企業の景況感を示す業況判断指数（ＤＩ）は、半導体不足の影響が和らいだことなどを背景に大企業製造業が７期ぶりの改善を見込む。大企業非製造業は新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが「５類」に移行したことを受け、消費活動が本格的に再開したことで５期連続の改善を予想する。

【時事通信社】