- 2023/07/03 掲載
ディズニー、男女賃金格差で従業員が提訴 集団訴訟の認定求める
原告は同州の女性従業員の8年間の賃金が男性従業員より総額1億5000万ドル少なかったと主張。4年前に起こした訴訟を集団訴訟として認定するよう求めている。対象はバイスプレジデント未満の役職に就いていた現・元フルタイム女性従業員約1万2500人。
訴状によると、カリフォルニア大学アーバイン校のデービッド・ノイマルク教授が2015年4月─22年12月のディズニーの人事データを分析したところ、女性従業員の賃金は男性従業員より約2%低かった。
ディズニーはこの調査結果に反論。「原告の主張する男女間の賃金格差は全くの虚偽であり、われわれは訴訟を通じてその点を証明していく」と述べた。
男女の賃金格差があれば、カリフォルニア州の平等賃金法と公正雇用住宅法に違反することになる。
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