- 2023/07/05 掲載
韓国、今年の成長率・インフレ見通し引き下げ 輸出・投資促進へ
インフレ率は昨年7月に記録した約24年ぶり高水準の6.3%から過去1年で半分以下にまで低下しており、政府がインフレ対応から成長促進に政策の軸足を移す余地が拡大している。
ただ、同省の方基善次官は、少なくとも今年下期までは物価安定が依然として優先事項であることから大規模な財政刺激策は計画していないと述べた。
今年の成長率は1.4%、インフレ率は3.3%と予想。昨年12月時点の予想はそれぞれ1.6%、3.5%だった。
輸出・投資促進計画には輸出企業に対する行政・金融支援や、将来のモビリティーやヘルスケアなど特定の産業への投資を対象とする減税措置が含まれる。
また、半導体など戦略的に重要な産業で生産拠点の国内回帰を促すため、新たな税制優遇措置を導入する。
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