- 2023/07/07 掲載
ウーバーやドアダッシュ、最低賃金導入巡りニューヨーク市を提訴
両社は12日に施行される料理宅配を請け負う個人への最低賃金導入は料理宅配業の仕組みを理解していないとし、それぞれ個別にニューヨーク市を提訴した。同業のグラブハブも提訴した。
ニューヨーク市では、デリバリーを行う個人に最低時給17.96ドルを支払うことを企業に義務付けることが決定、2025年4月にはこれが20ドル近くに引き上げられる予定。
ウーバーなどの企業は、ニューヨーク市の法律により宅配アプリは追加人件費を吸収するため1時間当たりの配達件数を増やす必要があり、サービスエリアの縮小を余儀なくされ、消費者やレストランに影響が及ぶと主張している。
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