- 2023/07/14 掲載
いすゞ、ロシア事業撤退=子会社株を現地大手に売却
いすゞ自動車が、ロシアでのトラック生産・販売事業から撤退することが14日、分かった。同日までに事業を手がける現地子会社「いすゞルス」の全株式を、同国自動車大手のソラーズに売却した。ロシアを巡る国際情勢が不透明な中、事業継続は困難と判断した。
ロシアによるウクライナ侵攻を受け、いすゞは2022年3月から現地での生産を停止。23年3月期連結決算では、停止に伴う特別損失として約17億円を計上するとともに、事業の方向性について「検討中」としていた。
【時事通信社】 〔写真説明〕いすゞ自動車の看板(EPA時事)
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