- 2023/07/18 掲載
ローム、東芝TOBの投資会社に1000億円出資 優先株2000億円引き受け
ロームは、東芝の半導体事業は同社の事業と親和性が高く、将来的な協業・連携にも関心があると説明している。今回の出資に関しては、東芝との協業や経営参画についての合意事項はなく、出資条件にもなっていないという。
東芝は3月に日本産業パートナーズ(JIP)を中心とした国内連合による買収提案を受け入れている。TOBが成立して東芝が非上場化すれば、短期的な利益を求めるアクティビスト(物言う株主)の経営への影響力はなくなる。JIP陣営は東芝の企業価値を高めた後、再上場を目指す方針だ。
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