- 2023/07/19 掲載
ASML、対中輸出規制の影響小さい 第2四半期利益は予想上回る
米国主導の規制の内容が明確になるのを待っているとした上で、「総合的に見ると輸出規制措置は2023年(決算)への大きな影響はないと考えている」と声明で述べた。「長期的な見通しにも影響はない」とした。
同日発表した第2・四半期決算は純利益が19億ユーロ(21億ドル)とアナリスト予想を上回った。売上高は69億0200万ユーロ。
リフィニティブによると、アナリストは売上高が67億4000万ユーロ、純利益は18億2000万ユーロだった。
前年同期の売上高は54億ユーロ、純利益は14億ユーロだった。
通年の売上高の伸び率予想を従来の25%から30%に引き上げた。
ウェニンク氏は、半導体市場は一部で底入れしつつあるようだが、ASMLは受注残が供給能力を上回っており、生産拡大を進めていると述べた。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR