- 2023/07/20 掲載
中国不動産の万達子会社、S&Pが再び格下げ 資金繰り不安で
不動産サービス会社の大連万達商業管理グループは20日に2200万ドルの利払いを行い、23日には4億ドルの社債を償還する必要がある。猶予は10日間。
S&Pグローバルは、親会社である大連万達集団の資産売却は今のところ大連万達商業管理を支えるには不十分と指摘。「われわれの理解では、大連万達商業管理が現在保有する利用可能な海外の現金は約2億ドル」とした。
その上で「厳しいスケジュールを踏まえると『執行リスク』が大きいとし、同社の債務格付けを「CCC」に引き下げた
S&Pグローバルは17日にも「Bプラス」から「BBマイナス」に格下げしている。
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