- 2023/07/20 掲載
ボルボ・カーズ、一時要因の反動で第2四半期54%減益 需要堅調
EBIT(利払い・税引き前利益)は50億スウェーデンクローナ(4億8862万ドル)だった。昨年は傘下のポールスターの新規株式公開(IPO)により利益が押し上げられた。
合弁事業や関連会社を除いたEBITは64億クローナと、前年同期の46億クローナから増加した。
リフィニティブがまとめたアナリストの予想は、調整後EBITが52億クローナだった。
市場で需給の正常化が続き、そのため価格圧力が加わるとみられるが、同社の自動車は健全な需要が見込まれるとした。
電気自動車(EV)に使用されるリチウムは2022年後半に価格がピークに達した時に調達したため、EVの利益率に影響が出たと説明した。
今年後半にリチウム価格が低下すると予想。またEVの価格を一部引き上げるため、利益率は今後数四半期で改善するとの見方を示した。
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