- 2023/07/21 掲載
米産金ニューモント、第2四半期調整後利益が市場予想下回る
ニューモントは6月上旬以降、メキシコのペニャスキート鉱山での操業が労働者のストライキ通告により停止。これが生産に響いた。同社は先月、同鉱山における一部金属の生産が不可抗力の事態に陥っていると宣言した。
同社はまた、6月にカナダ・ケベック州で起きた森林火災によりエレオノーレ鉱山の操業を一時停止した。
こうした状況を背景に、第2・四半期の金生産量が17.3%減の124万オンスとなった。
同社は今年後半には生産が持ち直すと予想。今年通年の生産量は570万―630万オンスとの見通しを示した。
第2・四半期の金1オンス当たりの生産コストは約23%増の1472ドルだった。
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