- 2023/07/21 掲載
ヘッジファンド、株売り持ちを急ぎ手じまい=ゴールドマン
ヘッジファンドは保有コストの低いMSCI全世界株指数の上昇に見合う運用成績を上げられず、損切りに動いたという。MSCI全世界株指数は年初来の上昇率が15%を超えているのに対して、株式ヘッジファンドは年初来の成績がプラス5.8%で、コンピューターによるプログラム売買のファンドはプラス3.2%。
先週の統計で米国のインフレが落ち着きを見せたことから世界経済はソフトランディングするとの期待が高まり、株価は一段と上昇。ノートによると、株安に賭ける売り持ち戦略の失敗が、ヘッジファンドが取引を手じまった理由の1つ。
ヘッジファンドは6月下旬に苦境に陥り始め、7月に入ると運用成績がさらに悪化したという。
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