- 2023/07/21 掲載
FTX、創業者含む元幹部を提訴 流用資金の返還求め
バンクマンフリード被告の投資会社アラメダ・リサーチのキャロライン・エリソン元最高経営責任者(CEO)、FTXのゲイリー・ワン元最高技術責任者(CTO)も訴訟の対象となった。
FTXは、元幹部らが高級マンション、政治献金、投機的投資などのために継続的に資金を不正流用したと主張。期間は2020年2月から同社が米連邦破産法11条の適用を申請した22年11月までで、連邦破産法の下で取り消しが可能だとした。
バンクマンフリード被告の広報担当はコメントを控えた。他の元幹部らの弁護士もコメントの求めに応じていない。
バンクマンフリード被告は詐欺などの罪で米検察当局に起訴されており、無罪を主張している。エリソン、ワン両氏は罪を認め、検察に協力することに同意した。
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