- 2023/07/21 掲載
東京マーケット・サマリー(21日)
<外為市場>
ドル/円 ユーロ/ドル ユーロ/円
午後5時現在 141.36/38 1.1126/30 157.30/34
NY午後5時 140.07/09 1.1128/32 155.88/92
午後5時のドル/円は、前日ニューヨーク市場午後5時時点に比べてドル高/円安の141円前半。ドルは朝方、実需のドル売り/円買いで139.75円まで下落したが、売りが一服すると米長期金利の上昇に伴って次第に水準を切り上げた。ただ、週末であることに加えて来週の中銀イベントを控えて値幅は限定的となり、午後は140円前半でもみ合いとなった。その後、夕刻に入り、ドル/円は急伸している。
<株式市場>
終値 前日比 寄り付き 安値/高値
日経平均 32304.25 -186.27 32336.86 32,080.95─32,462.44
TOPIX 2262.20 +1.30 2257.60 2,248.54─2,269.50
プライム指数 1164.16 +0.67 1162.52 1,157.22─1,167.80
スタンダード指数 1107.53 -4.05 1108.87 1,104.98─1,109.82
グロース指数 978.76 -13.77 984.75 975.61─984.75
東証出来高(万株) 119119 東証売買代金(億円) 31288.03
東京株式市場で日経平均は、前営業日比186円27銭安の3万2304円25銭と、続落して取引を終えた。国内外の企業決算を受け、半導体関連株を中心とした指数寄与度の高い銘柄が軒並み下落し、日経平均を押し下げる格好となった。個別では東京エレクトロン、アドバンテストがともに5%超安となり、2銘柄で日経平均を約198円押し下げた。TOPIXは小反発となった。
東証プライム市場の騰落数は、値上がりが755銘柄(41%)、値下がりは988銘柄(53%)、変わらずは92銘柄(5%)だった。
<短期金融市場>
無担保コール翌日物金利(速報ベース) -0.07
ユーロ円金先(23年9月限) ───
3カ月物TB ───
無担保コール翌日物の加重平均レートは、速報ベースでマイナス0.070%になった。前営業日(マイナス0.061%)から低下した。「ビッドサイドの調達意欲は変わらなかったが、オファーサイドのニーズが強かった」(国内金融機関)という。ユーロ円3カ月金利先物は閑散。
<円債市場>
国債先物・23年9月限 147.78 (-0.05)
安値─高値 147.49─147.78
10年長期金利(日本相互証券引け値) 0.475% (+0.015)
安値─高値 0.480─0.410%
国債先物中心限月9月限は前営業日比5銭安の147円78銭と小反落して取引を終えた。海外金利の上昇が相場の重しだった。10年最長期国債利回り(長期金利)の引け値は、前営業日比1.5bp上昇の0.475%。
<スワップ市場・気配>
2年物 0.17─0.07
3年物 0.25─0.15
4年物 0.31─0.21
5年物 0.38─0.28
7年物 0.55─0.45
10年物 0.76─0.66
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