- 2023/07/22 掲載
米株式ファンドから30億4000万ドル流出、FRB利上げ見通しで
大型株ファンド、中型株ファンド、複合株ファンドがそれぞれ58億9000万ドル、5億4800万ドル、4億5400万ドルの売り越しとなった。
一方、小型株ファンドは7億2400万ドルの買い越しだった。
米商務省が発表した6月の小売売上高が消費の堅調さを示したため、次回FOMCで利上げを決めると見方が強まった。
一部の分野のファンドには大量の資金が流入し、金融セクターは12億6000万ドル、テクノロジーセクターは10億4000万ドル、工業セクターは7億5300万ドルのそれぞれ買い越しとなった。
米債券ファンドは25億5000万ドル相当が買われ、3週連続の買い越しとなった。
米高利回りファンドは20億9000万ドルの買い越しとなり、流入額は4月5日までの週以来、3か月半ぶりの高水準だった。
一般的な米課税債券ファンドには3億200万ドル、短期・中期投資適格級債券ファンドには2億3600万ドルそれぞれ流入した。
これに対し、マネー・マーケット・ファンド(MMF)は2週連続の売り越しで、差し引き34億7000万ドルの資金が流出した。
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