- 2023/07/24 掲載
印リライアンス、4-6月利益は予想下回る 主力の石油化学事業が低調
主力の石油化学(O2C)事業が低調な需要や精製マージンの急縮小で打撃を受けたことが響いた。同社は小売りや通信、グリーンエネルギーなどの分野にも積極的に進出しているが、現時点ではまだO2Cが主な成長エンジンだ。
営業収入は5.4%減の2兆1100億ルピー。特にO2Cは17.7%の減収に見舞われた。
同社は「(O2Cの)需要は景気後退懸念や金利上昇を背景とした在庫圧縮の動きと、中国市場の上向きペースが想定より鈍かったことに影響された」と述べた。
投資家の注目は、分社化される金融サービス部門ジオ・フィナンシャル・サービシズ(JFS)上場の詳細を決める年次株主総会に集まっている。
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