- 2023/07/24 掲載
改善報告書、内容は非公表=仕組み債を不適切販売―千葉・武蔵野銀
千葉銀行と傘下のちばぎん証券、武蔵野銀行は24日、高リスクの金融商品「仕組み債」の不適切販売を巡り、業務改善報告書を関東財務局に提出した。ただ、報告書の具体的内容は非公表。経営陣の責任の明確化や内部管理体制の強化など、業務改善計画の根幹部分を同日までに取りまとめることができなかったのが理由とみられる。
3社は報告書を期限とされていた24日に提出したものの、内容については「当局との協議が続いており、公表できる段階ではない」と説明。再発防止策や関係者の処分など計画の詳細は、まとまり次第明らかにするとしている。しかし、公表時期は明示しなかった。
【時事通信社】
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