- 2023/07/24 掲載
フィリピン大統領が施政方針演説、経済政策の成果強調
約1年前の就任時には物価高騰と景気低迷に見舞われていたが、政府が「全ての重要商品の価格を安定」させつつあるとし「インフレ率は正しい方向に向かっている」と表明。
「われわれがコントロールできないことはたくさんあるが、コントロールできるものについては、できる限りのことをしている」と述べた。
国内の食料生産を増やし、消費者物価を引き続き抑制する方針も表明。「適切なタイミングで調整された輸入」を通じて供給を補給する考えも示した。
道路、港湾、空港、水道に投資する公約も繰り返し、国内総生産(GDP)の最大6%に相当するインフラ投資を行うとも表明。
気候変動にも言及し、再生可能・低炭素エネルギーに移行する必要性を強調した。同エネルギーの比率は2030年までに全体の35%、40年までに50%になるとしている。
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