- 2023/07/25 掲載
米フェデックス、パイロットが暫定労使合意否決 交渉再開へ
新たな交渉は全米調停委員会の監督下で行われるとみられる。
同社のパイロット6000人が所属するパイロット乗員組合(ALPA)によると、組合員は賛成票43%に対し反対票57%で暫定合意を否決。詳しい理由は明らかにしていない。
フェデックスは投票結果に「失望している」とし、サービスに影響はないとコメントした。
米航空大手のユナイテッド航空は今月、ALPAに所属するパイロットと最大で計40.2%の給与増を含む暫定合意に達したと発表している。
パイロットの絶対数が減る一方で航空需要は回復しており、米国の労組は過去1年間で交渉力を高めている。
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