- 2023/07/26 掲載
景気「緩やかに回復」で据え置き、公共投資引き上げ=月例経済報告
公共投資の判断は6月の「底堅く推移している」から「堅調に推移している」に修正した。昨年成立の補正予算執行などを背景に公共工事出来高の前月比移動平均が5カ月連続でプラスだったことなどが理由。
業況判断も6月の「持ち直しの動きがみられる」から「持ち直している」に引き上げた。日銀短観で大企業製造業の景況感が7期ぶりに前期から上昇したのを反映した。
国内総生産(GDP)の過半を占める個人消費については「持ち直している」との判断で据え置いた。新車販売の増加や外食がコロナ禍以前のトレンドまで回復したことなどが理由。
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