- 2023/07/26 掲載
引き続き企業に緩和的な金融環境維持─日銀総裁=内閣府幹部
同幹部によると、植田総裁は過去1カ月間の内外金融市場について、センチメントが改善した状態が続いていると述べ、日本の株価は振れを伴いつつ引き続き1990年以来30年ぶりの高値圏で推移していると指摘した。
日本の長期金利は日銀の長短金利操作(イールドカーブコントロール、YCC)のもと概ね横ばい圏内で推移しているとの見方を示したほか、円の対ドル相場は内外金利差などが意識され、やや振れの大きな展開となっているとも発言した。
長期の貸出金利はやや上昇しているが、短期貸出金利・コマーシャルペーパー(CP)発行金利は極めて低水準で推移していると指摘した。
(竹本能文)
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR