- 2023/07/26 掲載
アドバンテストの4―6月期、営業益7割減 需要回復は「来年以降」
アドバンテストがこの日発表した連結営業利益は前年比68.1%減の142億円。パソコンやデータセンター向けも半導体需要が弱く、今年度の非メモリー向け検査装置の市場規模見通しを引き下げた。通期の業績予想は据え置いた。
吉田社長は「来年以降の需要増に期待する」と説明。生成AI向けの半導体投資が拡大するほか、スマートフォン向けも回復し、検査装置需要が急速に上向くとみている。吉田社長は「高いカーブで(業績が)上がっていく」とし、25年3月期の売上高は過去最高だった23年3月期の水準まで回復することが期待できるとした。
(浦中美穂)
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR