- 2023/07/27 掲載
豪マッコーリー、4─6月は大幅減益へ 商品部門が不振
発表を受け、同社の株価は5.2%下落している。
稼ぎ頭であるコモディティーズ・アンド・グローバル・マーケッツ(CGM)部門は過去数年、石油・ガス市場のボラティリティーを受けてヘッジ取引が増えたことを背景に好調な業績を記録していた。
ただ、その後は石油・ガスなどのコモディティー市場が相対的に安定し、昨年との比較でヘッジ需要が減少している。
他の部門も不調。資産運用部門はグリーンエネルギー投資の収益低下で伸び悩んだ。企業の資金調達事業を手がけるマッコーリー・キャピタル部門も低迷した。
銀行・金融サービス部門は融資ポートフォリオの拡大を受けて好調だった。
同社は具体的な利益額を明らかにしていない。
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