- 2023/07/27 掲載
中国のゲーム人口、過去最高の6.68億人 規制緩和で回復
CGIGCによると、今年上半期の国内ゲーム市場の売上高は1442億6300万元(202億3000万ドル)に達したと述べた。
CGIGCの幹部は「世界的にゲーム市場は低迷しているが、中国のゲーム産業は緩やかに底打ちし上昇傾向を示している」とした上で「今年下半期の課題に直面し、なお業界の信頼を高める必要がある」と述べた。
上期のゲーム市場の売上高は当局の取り締まり前の21年上期(1504億9300万元)を下回った。
取り締まりの一環で21年から2022年にかけて約8カ月間、新規ゲーム認可が凍結された。その後、認可が再開し7月は88タイトルが認可された。
シティバンクのアナリスト、アリシア・ヤップ氏は26日付のメモで、月間最大90タイトルが認可され、23年の国内ゲームは1000─1100タイトルと22年のほぼ倍になると試算。「(今年下半期に向け)国内ゲームの認可プロセスが着実に進むことに引き続き確信する」と述べた。
ただ、国営メディアの証券日報は26日、ゲームの発売は依然低迷しており、1月付で認可された88タイトルのうち、発売されたか、発売日が確定しているのは23タイトルにとどまると伝えた。
関連コンテンツ
関連コンテンツ
PR
PR
PR