- 2023/08/02 掲載
韓国中銀、追加利上げの可能性維持で一致=議事要旨
追加利上げ支持の要因として、インフレを巡る不確実性、家計債務の増加、為替の変動を挙げた。
ある理事は「インフレを不安定化させる要因が顕在化したり、金融不均衡のリスクが拡大した場合には、金利をさらに引き上げることで積極的に対応する必要がある」と述べた。
他の2人の理事は、追加利上げの必要性があるかどうかを判断する前に、しばらく経済・金融情勢を監視すべきとの考えを明らかにした。
またある理事は、預金引き出しで打撃を受けた信用組合には「特別な注意」が必要だと述べ、一部にはまだ不動産関連のリスクが残っていると付け加えた。
韓国銀行は7月13日の会合で4会合連続で金利を据え置いた。金融不安は高まっているが、物価が依然高いことから引き締め姿勢を維持した。
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