- 2023/08/03 掲載
米住宅空室率、第2四半期は0.7% 過去最低圏
米国では住宅ローン金利上昇による下押し圧力があるにもかかわらず、住宅の供給不足で家賃や住宅価格が押し上げられている。売却対象となっている物件の割合を示す空室率は新型コロナウイルス禍の落ち込みから回復していない。
賃貸住宅の空室率は6.3%と、前期の6.4%から低下。前年同期の5.6%は上回り、物件の選択肢がやや改善した。ただ、家賃はなお過去最高に近い。
同期の家賃希望額は中央値が1445ドルと、前期に付けた過去最高の1462ドルから下落。売り出し物件の希望価格は中央値が30万9800ドルと、こちらも前期に付けた過去最高の31万9000ドルを下回った。
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