- 2023/08/04 掲載
NY株、小幅続落=米国債格下げ余波続く、66ドル安
【ニューヨーク時事】3日のニューヨーク株式相場は、米国債格下げの余波が続く中、小幅続落した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前日終値比66.63ドル安の3万5215.89ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は13.73ポイント安の1万3959.72で引けた。
格付け大手フィッチ・レーティングスによる米国債格下げなどを受け、3日には長期金利が4.1%台後半と昨年11月以来の水準に上昇。投資家心理が悪化し、アップルやマイクロソフトなどハイテク株が売られ、相場を押し下げた。
7月の米雇用統計の発表を4日に控えることもあり、「積極的な取引は見送られた」(市場関係者)形だ。
【時事通信社】
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