- 2023/08/04 掲載
米ワーナー、第2四半期は赤字幅縮小 俳優ストの影響懸念
第2・四半期の売上高は103億6000万ドルで、リフィニティブがまとめた市場予想の104億4000万ドルを下回った。
顧客にサービスを直接提供する「ダイレクト・トゥ・コンシューマー(D2C)」部門の売上高は27億3000万ドルで、市場予想の24億8000万ドルを上回った。
同社はD2C部門の効率化を目指しており、デビット・ザスラフ最高経営責任者(CEO)は、動画配信部門は好調で、2023年上期のコア利益を押し上げていると説明した。
第2・四半期の純損失は12億4000万ドルで、前年同期の34億2000万ドルから縮小。費用を16%削減したことが寄与した。
ザスラフ氏は脚本家や俳優によるストについて「われわれは未知の領域にいる」とし、先行き懸念を示した。
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