- 2023/08/06 掲載
バークシャー、第2四半期営業利益が過去最高 金利上昇など寄与
金利上昇によるリターン増大と自動車保険会社ガイコの業績改善などが寄与した。
営業利益は100億4000万ドル。前年同期の94億2000万ドルから7%増えた。1クラスA株当たりでは約6938ドルだった。
純利益は359億1000万ドル。1クラスA株当たりでは2万4775ドル、前年同期は436億2000万ドルだった。
一方、住宅建設のクレイトン・ホームズと鉄道部門BNSFは減益。金利上昇や貨物輸送量の減少、賃金上昇などが響いた。
株高警戒の姿勢は維持しているとみられ、第2・四半期の株式売買は売却が126億ドル、購入が46億ドルで80億ドルの売り越し。同社の3530億ドルの株式ポートフォリオの約半数はアップルが占めている。
自社株買いは第1・四半期の44億ドルから14億ドルに減少した。
6月末時点の手元資金保有額は1474億ドルで、過去最大に近い水準だった。
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