- 2023/08/07 掲載
ヘッジファンドが株式相場に弱気転換、国債利回り上昇で
ヘッジファンドは7月7日から8月3日の4週間に買い持ち(ロング)ポジション1に対して売り持ち(ショート)ポジション4.6を追加。3週連続でリスクポジションを巻き戻した後に4日終了週は売り越したという。
ヘッジファンドは7月、予想を上回る企業業績によって株式市場が上昇する中、さらなる損失を回避するために売り持ちの一部手じまいを余儀なくされた。
ただ、フィッチによる1日の米国債格下げによって株高は止まり、S&P総合500種とナスダック総合の週間下落率は3月10日終了週以来の大きさとなった。
ゴールドマンはヘッジファンドなどに取引機能を提供するプライムブローカレッジで最大手の一つ。ヘッジファンド業界の動向を把握することができる。
同社によると、顧客は個別銘柄ではなく主に指数や上場投資信託(ETF)を通じて弱気ポジションを増やした。
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