- 2023/08/08 掲載
米KKR、第2四半期は23%減益
税引き後1株当たり分配可能利益は0.73ドルで、リフィニティブがまとめた市場予想平均0.71ドルは上回った。
KKRによると、資産売却による純利益は80%弱減の1億4620万ドル。金利上昇やインフレ、不安定な相場によって第2四半期の合併・買収(M&A)の活動が抑制されていたことが背景にある。
主に管理手数料と取引手数料から得ている手数料関連利益は31%弱増えて6億230万ドルとなった。
PEのポートフォリオは5%増えた。レバレッジ・クレジット・ファンドは3%増。オポチュニスティック・リアルエステート・ファンドは横ばいだった。
一般会計原則(GAAP)に基づく純損益は8億4440万ドルの黒字と、前年同期の7億3460万ドルの赤字から転換した。投資利益の急増が貢献した。
運用資産総額は前期比で2%弱増えて5190億ドルとなった。
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