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  • 英国の食品インフレ率、年内に10%近辺に低下=ピル氏

  • 2023/08/08 掲載

英国の食品インフレ率、年内に10%近辺に低下=ピル氏

ロイター

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[ロンドン 7日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)のチーフエコノミスト、ヒュー・ピル氏は7日、英国の食品価格の上昇率は年内に10%近辺まで低下する可能性が高いとの見方を示した。ただ、消費者物価指数(CPI)の全体の上昇率が中銀が目標とする2%に戻るにはさらに低下する必要があると述べた。

英国では飲食料品価格が他の多くの品目よりも急速に上昇しており、上昇率は3月に19.22%と、1977年以降で最高を記録。6月には17.3%に鈍化したが、CPI全体の伸び率をなお10ポイント近く上回っている。

ピル氏は慈善団体シチズンズ・アドバイス主催のオンライン・イベントで「食品インフレ率は年末までに10%近辺まで下がり、来年は一段と低下すると予想している」と述べた。

ただ「インフレ率全体を2%まで低下させようとしている中銀にとり、食品価格のインフレ率が10%の水準にあることは持続的な目標達成と相容れない」とし、食品インフレ率が10%に低下したとしてもまだ十分ではないとの考えを示した。

英中銀は3日、政策金利を0.25%ポイント引き上げ15年ぶりの高水準となる5.25%とし、金利は当面高止まりするとの見方を示した。

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