- 2023/08/08 掲載
原油先物は反発、サウジ・ロシア供給制限が支援
0010GMT(日本時間午前9時10分)時点で、北海ブレント先物は0.37ドル(0.4%)高の1バレル=85.71ドル、米WTI原油先物は0.43ドル(0.5%)高の82.37ドル。
前日は米中の需要減退を巡る懸念から、ともに約1%下落していた。
CMCマーケッツのアナリスト、ティナ・テン氏は「原油市場は主要な抵抗線に直面し、上昇が一服したが、サウジとロシアの減産が引き続き支援要因となる可能性がある」と述べた。
サウジは現在行っている日量100万バレルの自主減産を9月まで延長する方針を表明。自主減産のさらなる延長、もしくは減産幅拡大の可能性も示唆している。
ロシアも9月の原油輸出を日量30万バレル削減すると表明した。
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