- 2023/10/03 掲載
10年債利率、年0.8%に=10年ぶり高水準―財務省
財務省は3日、10月発行の新発10年物国債(第372回債)の入札で、表面利率を年0.8%に設定した。9月発行分の0.4%から大幅に引き上げ、2013年10月以来10年ぶりの高水準となった。日銀が7月に長期金利の許容上限を事実上引き上げたことに加え、大規模金融緩和策の修正観測が再浮上しており、足元の長期金利が上昇していることを反映した。利率引き上げは政府の利払い費を増やし、財政を圧迫する恐れがある。
【時事通信社】
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