- 2023/10/25 掲載
賃上げ5%以上「理解できる」=連合の要求方針で―十倉経団連会長
経団連の十倉雅和会長は25日の定例記者会見で、連合が2024年春闘で「5%以上」の賃上げを目指す方針案を示したことについて「物価上昇が続いており、5%でなく『5%以上』としたことは運動論として理解できる」と述べた。
十倉氏は、経団連が春闘に向け毎年取りまとめる経営側指針の「経営労働政策特別委員会報告(経労委報告)」に関し、「(前年は)相当の熱量でやった結果、(経団連集計で)3.99%の賃上げに結び付いた」と説明。24年の経労委報告でも「引き続き最大限の熱量で呼び掛けていきたい」と強調した。
【時事通信社】
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